2000消防活動  
 飯山市消防団第十分団自動車部の活動を記します。

平成12年飯山市ポンプ繰法大会  7月2日開催  
 恒例のポンプ繰法大会が炎天下、JA北信州みゆき駐車場にて開催された。
 ポンプ車繰法が9チーム、小型ポンプ繰法が10チーム、そして今年始まった
ラッパ吹奏が10チームの参加(強制)で競技した。各チーム(分団)とも1ヶ月
以上の早朝練習等をこなしての本番、全国大会まで至る最初の予選会でもある。

 写真:ポンプ車繰法(集合)

    出場順一番くじを引いた第10分団(私んとこ)
競技は水を放水して的を倒すまでの速さ、
チームの整合性、選手ごとの行動などに審査員が
減点制で採点し順位をきめる。

写真:ポンプ車繰法(乗車)
 ポンプ車繰法では指揮者、1番員から4番員の5名がそれぞれの役割を担い、
息を合わせて1線のホース延長及び放水、そしてもう1線の計2線を放水する。


写真:ポンプ車繰法(1線、的を倒し放水継続中)
指揮者は4人の技術者への指示をし、
第1線ではホース延長(3本)を1番員(1本+筒先)2番員(2本)が行い
吸水管を3番員と4番員が水利まで延ばして沈めて、
3番員が鳶口を持って火点でかまえる。

ポンプ車の機械操作(真空、放水など)は4番員が操作する。


写真:ポンプ車繰法(第2線延長中)
第2線ではホース延長を2番員(1本+筒先)3番員(2本)が行い
3番員の4番員への伝達により放水が始まる。


写真:ポンプ車繰法(2線放水中)
4番員の難儀は水圧を4以上に上げてしまうと大きな減点を
いただいてしまうことので慎重に計器を見つめアクセルダイアルを
操作しなければならないこと。


写真:ポンプ車繰法(2線放水中)
審査員が3名もそこに・・・・
第2線の放水が終わると指揮者の「おさめー!」の合図で
器具の収納点検後整列をし、点検報告後わかれて繰法終了となる。


写真:ポンプ車繰法(わかれ)
         〜 ホッとする瞬間 〜
繰法中は分団ごとにまとまった応援をする。
この声援が選手の力となり練習の成果を発揮する。

3部門の中でポンプ車繰法(自動車部)が真っ先に終わってしまい
同じテントの中、自動車部だけが先に腰のひもを緩めてしまうのであった。
「申しわけない!」・・・この場を借りて。


写真:繰法開始15分前
小型ポンプ繰法の部    @       A
         B 
     C
         D   みんな頑張ったと思う。ごくろうさまでした。