・・・ はりごの池 ・・・ ようやく氷がとけ、池の周りの道路が通れるようになった。
新しい仕事の 「企画書」 を携え、クライアントの事務所で、プレゼンテーション。
こんな時 ・・・ 我ながらよくやるよ ・・・ と思う。
サラリーマン時代、駆け出しから退職まで、金融の世界に初めて出現する仕事に挑戦し続けた。
新制度、国が詳細を検討し始める頃、決まっていない制度を見越して、システム開発を始め
詳細決定と同時に説明会を開催、オンラインシステムをスタート、そんなことの繰り返しだった。
だから、新しいことを始めるのに、まったく戸惑いはないし、失敗など考えたこともない。
一番長かった仕事、昭和57年に始まった財形年金制度、システムを作り、自ら加入、
退職後、年金として受給。実に30数年間にわたって、自ら実験台になってる。
年4回、財形年金振込のつど、システムがちゃんと動いてる、と胸が熱くなる。
橋や建物や車を造った人と同じ、技術者冥利に尽きる瞬間だ。
必要とされる限り ・・・ ずーっと、現役を続けよう ・・・ と、密かに思っている。