除雪した雪を戻して、庭に敷きました 

亡父が生前 旦那寺 に 一週間通って過去帳を調べたら 

我が家が

雪の多い 「この地」 に住み着いたのは

300年ほど前

飯山城主の求めに応じて

信濃の国毛野村(旧豊田村毛野)から移転した旦那寺と共に

飯山市・秋津地区あたりから来たらしい、という

 
 

それから300年

冬・屋根の 「雪おろし」 は 当り前の事として

営々と続けられてきましたが

昭和47年(1972年) 現在の母屋に建て替え

屋根の雪、自然落下式にして、以後、50年

今日まで、雪おろし作業は不要になりました

しかし

屋根から落ちた雪で

陽が入らなくなった一階の窓を

スコップとスノーダンプで掘り出す、という重労働は残った、のであります

 
 

その重労働

劇的な転機を迎え
 生活が一変 しただけでなく

重機除雪と、広い敷地の合作

一旦除雪した雪を戻す、という 奇想天外なワザで

季節の変わり目 ・・・ 中途半端な ・・・ 雪どけ時期を排除

一度に春が来る庭と、薪ストーブ・コーナーで それを()でる


これにて

この先 数百年 ・・・ 雪国の暮らし方 ・・・ 人生の愉しみ方

の スタンダード に、なる

ン じゃないか と、思っているので あります (やんや、やんや