本日の我が家の庭

玄関から道路までの通路に、雪はありません。
が、その脇に50pの高さで重機移動用雪道を作ってあります。
除雪用と、積雪中に予定している土木工事用です。

雪は、必ずしも迷惑な存在だけではありません。
土木工事では、敷地保護緩衝材になります。
いくらでもあって、片づけ不要で時間がたてば消えてなくなります。
ただし、工事期間は限られますけどね。

いったい、何をするのって?
ふふふ、それは秘密です。
 
このあいだ移動した大石、これも雪が消えるまでの間に、雪を利用して水平の微調整を行う予定です。
プロの土木工事は、合理化を重視して自然はあまり利用しません。時間に制約のある経済活動ですから、当然だけどね。
私は、経費をかけずに時間をかけて、自然を利用した土木工事をしようと考えています。
そんなこと言って、失敗したらどうするって?
はい、次の積雪シーズンまで、対策をのんびり考えます。

そうそう、積雪を足場や安全マット代わりにして、屋根や壁のペンキ塗りをしてる人もいますよ。
雪があるけど、天候が安定していて、新たな降雪の可能性が極めて低い、この時期ならではの雪国の知恵です。