西大滝ダムの魚道に、鮭捕獲用の網が設置された。
魚道の小さな滝を登ると、網の中に入る仕組み。

鮭は、体重測定のあと、ダム上流へ放される。

長野県の漁協は、鮭を漁業権の対象としていない。

したがって、獲って食うのは、ご法度なのだ。

もったいなし!
 
 
ダムから、川岸を観察しながら、さらに下流へ。

カワウが単独で3羽、アオサギ(写真)が
1羽

うーむ ・・・

大群は餌を求めて、どこへ行っちまったんだ?

正確に調査するなら、ラフティングしかあるまい。
 
そういえば、ここの水量、増えたね。 

一昨年まで、渇水期、ダムの魚道を流れる毎秒200ℓ、つまりドラム缶1杯分しか下流へ流れてなかったが、
昨年、ダムの水利権更新で、最低放流量が毎秒20t (
100倍)に増えたのだ。それで、鮭が大量に遡上した。
それだけでなく、ダム下流域が、ラフティングの絶好コースにもなった。

湯滝温泉から桑名川まで現在行われているラフティング、全長6㎞、急流は湯滝橋直下の1か所。
それに比べて、東大滝集落から栄村百合居橋まで約6㎞は、写真のような急流が次々にやってくる。
上流コースが初心者向きなら、ここは中級者向きだろう。 じじいだって、挑戦したいと思う。

なぜ百合居橋までか? そこを過ぎると、両岸はほぼ絶壁。更に10㎞先の県境まで、岸に上がるのは困難。
もうひとつ、そこには百合居温泉がある。冷えた体を温められる。更に、中華料理 栄村楼蘭で胃袋も満足。
そうそう、昼をそこでと思ったら、先着マイクロバスの団体様で断念。行くなら、予約してった方がいいですよ。