柿の木に作られた クマ棚(中央)  柿が不作で、ほんのわずかしか、実がついてない  

クマが現れ、イノシシ捕獲用に設置したワナを、急ぎ撤去した ・・・ その訳は?

・・・ 現在 ・・・

イノシシ、シカから タヌキ、ムジナ、カラスに至るまで、猟期を含め、1年中、有害駆除できる。
しかし、クマだけはベツ。 市町村から、長野県・出先機関に、その都度、駆除申請する。
今回のように、外様地区に出没したら 「外様・顔戸地区で1頭駆除したい」 というように。

これに対し、県・出先機関は 『防御対策をして、なお且、被害があった場合だけ』 許可する。
つまり、いいかえれば 『目撃情報だけで、被害がなければ、駆除を許可しない』
更に言えば、野生のクマは保護するが、税金を払ってる県民は放置される。

・・・ なぜか? ・・・ 

日本の捕鯨に対する、諸外国の風あたりに、よく似てる。
くまもん や 森のクマさん で植えつけられたニセ・イメージは、イノシシ・シカに無いだけでなく
本来凶暴な熊の姿をねじ曲げ、「愛すべき存在」 へと、誤解させている。

・・・ しかし ・・・

愛護団体がいう、知恵を絞れば、共存の道は開ける、なんてことは、あり得ない。
なぜなら、日本の国土は狭く、クマは一晩に40qも、山中を駆ける。
したがって、猟師を増やし狩猟圧を高め、クマのみならず野生獣を寄せつけない対策が必要。
さらに、銃があれば、緊急時・伝家の宝刀 「緊急避難」 を適用、難を逃れることもできる。

・・・ ということで ・・・

外様地区集落捕獲隊、昨年は猟師2名だったのが、 今年、既に2名の新人を養成 ・・・
さらに現在、1名・準備中。 来たる10月26日(日) 外様地区文化祭で、大々的に PR
泣き寝入り、他人任せもせず、堂々と王道を歩んで、集落捕獲隊・共和国を樹立するのだ。

・・・ クマめ ・・・ 今にみてろ!


※ 「緊急避難」 とは  自己または他人の生命・身体・自由・財産に対する
  さしせまった危難を避けるため、他に方法がなくやむをえず行なった行為。
  それが違法行為であっても、違法性を阻却され処罰されない。