第1の難所 古牧橋(別名腰巻橋)下流の大曲り

狭いわずかな深み(写真若干色が薄い所)を選んで遡る。
 
第2の難所 古牧橋直下の狭い急流

橋の下で流れが45°変わる。
川岸のテトラにたたきつけられないように、
慎重に方向転換しなければならない。これが難しい。
第3の難所 硲(はざま)集落手前の長い急流

水面ぎりぎりに隠れた大石がごろごろ。
最上流のコース取りを間違えると万事休す。
遡りきると、カモがうようよいる。
向こう岸は崖、こちら側からは遠くて射程距離外。
唯一、舟でのみ近づける。
ただし、敵もさるもの、近寄る前に飛び立つ。
第4の難所 落差が最も大きい。2〜3mはあるか?
大波の真っただ中で方向転換する。
何度登っても、すごいスリル!

しっかし、信じらんねえ。
飯山線ができる前、この急流を帆かけ船が行き来したんだって。
このあたりは、両岸から強力が綱で船を引っ張ったという。
へーっ!
第5の難所 ここも急流の途中で、流れが45°変わる。
舟のへさきに強烈な水流を受け、うっかりすると転覆だ。
過去に一度だけ、もうだめかと思った。
第6の難所 これが最後だ。
それにしても、よくやるよ。
行って帰ってくるとほっとする。
ここは、古牧橋のすぐ上流。向こうの山は高社山。
飯山を代表する景色の一つだ。
帰り道、ここはフルスピードで気持ちよく走る。

カモを獲るより、この急流のスリルが好きでやっている。