今週末、9月1日は、尾崎 三桜神社の秋祭り

練習が、終盤になった。


小学生の「なぎなた」は、照明を点けて、道路でやる。

今年のスターは ・・・

我が家のおねいちゃんと、同級生のななちゃん。



公会堂の中では、獅子舞の練習。

先輩が、懇切丁寧に指導する。


昭和48年 集団離村の村から引き継いで、

今年でちょうど、40回目を迎える記念の年。

最初になぎなたを舞った小学生は、50才を超えた。
 

それまで、尾崎地区の祭礼には、獅子舞も「なぎなた」もなかった。「天狗」 は、あったらしいと聞いている。
私が子供の頃は、境内で映画や大道芸を見た記憶があるが、他の村のような賑わいの記憶はない。
それが、その年の9月、新聞で報道され、NHKの取材もあって、境内は押すな、押すなの人波に埋まった。

祭半纏をまとって拝殿に座り、観衆の注目とテレビカメラの照明を浴びて、晴れがましさに顔が紅潮した。
初めての獅子舞は、大歓声を浴びて終了。にわか作り、畳2枚ほどの演芸舞台で、素人演芸会が始まった。
抜擢されて司会。NHKの「あおきアナウンサー」に、「NHKに欲しい人材」 とおだてられて、舞い上がった。

今、「若衆現役」 の息子も、既に10年選手。孫が 「なぎなた」 を舞う年齢になった。
爺は密かに自負している。 ・・・ そうはいっても、横笛で俺を超えるものは、おるまい! ・・・
当日、40周年記念、元若衆同窓会を三桜神社拝殿でやる。伝説の人と、その弟 「きいちあんちゃ」 も来る。
祭りは、これからも続けてくれるだろうが、10年後にも、みんなが達者でいるかどうかは、神のみぞ知る。
9月1日 午後9時頃、ぶらっと尾崎三桜神社を訪ねて欲しい。手土産は 「奉納」 と書いた酒1升でいい!