飯山市役所に行くと、入口にこんなのが貼ってあった。

今年は、飯山にスキーが紹介されて、100周年だそうだ。

飯山妙專寺住職で、旧制飯山中学校教師であった市川達譲が、

新潟県、高田で講習を受けて帰り ・・・
翌朝、初めて滑走したのが、飯山城址の、この斜面だという。
その当時のスキーは、一本杖だった。(右)

そういえば ・・・ と、我が家の古いアルバムをめくってみると ・・・

あった、あった。

この20年後、父が中学校スキー競技の選手だった写真、

既に、現在と同じ二本のストック、先端に竹のリングも付いている。
 
飯山にはスキー工場が、いくつも誕生。50年前には、スキー場が営業を開始、民宿も始まって、スキー人口が爆発的に増えた。
が、団塊の世代の運動能力と軌を一にするように、徐々にスキー人口が減少、10年前、地元信濃平スキー場は幕を閉じた。
この先、どうなるんだろうか。一つの方向は、これだ

40年前の北海道。雪の原野、普段着でスキーを履いて、自宅へ向かうんだろう老女の姿、いまだ目に焼き付いている。
スキーの原点!