小料理屋のチヨさんから電話が来た。 鴨がほしいという。 おやすい御用だ、とシーズン3回目の鴨猟に出かけた。 猟期が始まってもうじき1か月になるというのに、まだ3回目だ。 なにしろ、ずくなし猟師だから鴨の依頼がなければ出かけない。 彼女は、鴨を自分で捌く。 したがって、当方は獲って届けるだけで楽だ。 こういう依頼なら、いつでもお引き受けいたします。 午前中2時間楽しんで、カルガモ2羽を届けた。 代金?いただきませんよ。 そのうち飲みに行った時、きっとサービスしてくれるでしょ。