一番右端の写真、外様村初代村長、服部某、つまり私の4代前。
名誉ではあるが、おかしいなあと思う。
我が家の家系には、自ら望んで、人の上に立つ者はいないはずだ。

外様村史を読んでみると ・・・第一人者が他村の責任者になった為、
事務担当者として、止むを得ず、引き受けることになったらしい。
したがって翌年には職を辞し、第一人者に禅譲している。・・・納得!

・・・ それにしても ・・・

この人、事務能力に優れていたらしい。また、まめに書き遺している。
5歳で被災した善光寺大地震では、全壊した住宅の下から生還、
九死に一生を得て、後年、それについても記述している。


・・・ もちろん ・・・
先祖の功績を自慢しても、「=現在の自分が偉い」 事にはならない。
が、その生きざまは、見習うべき身近な先達である。


  ※ 先達(せんだつ) ・・・ 道案内人