いいやま箱店屋横丁シンボルマーク
 
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いいやま箱店屋横丁
〒389-2254
長野県飯山市南町11番地3
JR飯山線飯山駅前通り
電話/FAX (0269)62-3210
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   横丁大家の店番日記
 

  私は、いいやま箱店屋横丁の大家の常田正美と申します。
  平成12年まで地方公務員として地域の皆様にお世話になり、平成12年から17年まで介護保険の仕事を通じて多くの皆さんにお世話になって来ました。
 そして、介護保険の仕事の退職を機会に、長い間の夢だった地域の情報を発信する新しい形のお店いいやま箱店屋横丁を開店することにしました。
 この店番日記は、始めてのお店で、なれない店番をしている大家が、体験する様々な出来事を書き記し、併せて趣味で始めた短歌を紹介する場にしたいと思っています。
 ほぼ毎日更新できたらいいなと思っていますので、お気軽に覗いてみてください。
    平成18年8月26日

 


2006年10月18日(水)
ちっちゃな村の絵手紙展……

絵手紙展の様子

私の住む飯山市の隣村、新潟県境の栄村の森野宮駅交流館でこの15日から始まったちっちゃな村の絵手紙展に行ってきました。
栄村の野々海高原の紅葉が見頃ということで紅葉を見た後、JR飯山線森野宮駅に併設されている交流館の絵手紙展を見ました。
交流館の二階に展示されている絵手紙は全国各地から寄せられていてどの絵手紙もなかなか素晴らしい苦感動しました。
ガラスケースの中には、長野オリンピックの年に著名人から寄せられた絵手紙も展示されていましたが、日本画家である塩出英雄先生の絵手紙も展示されていて懐かしく拝見しました。
塩出先生と平成5年に秋山クへ小旅行した際も、お蕎麦を食べた津南町の「とみざわ」というお蕎麦屋さんでお昼を食べて帰ってきました。
今日の短歌
落葉松の落ち葉を踏みて竪穴を模せる住居に入りて見たりき
常田正美歌集「田人(とうど)」 平成4年

2006年10月16日(月)
ストーブ用の薪つくり

高い山から雪の便りが聞こえてきます。
いいやま箱店屋横丁を開店するための店舗改築工事にあわせて長い間の念願だった薪ストーブを入れました。
ストーブはデンマークモルソー社製「アンデルセンストーブ」です。
薪ストーブはいいけど、薪つくりは大変だよという声を無視しての導入だったこともあり。目下店番の合間をぬって毎日薪つくりをしています。
そのお陰で、チェンソーの目立ても自分で出来るようになり、薪も一冬は大丈夫な程間になってきました。
今日の短歌
佐久鯉の切り身の甘露煮自慢らし研修の宿の夕餉の膳に
常田正美歌集「田人(とうど)」 平成4年

2006年10月9日(月)
細川護熙元首相が正受庵に

平安堂飯山店の松岡店長から10月12日号の週刊文春の細川護煕「ことばを旅する」に正受庵が出ているよ。と教えてもらった。
早速文春を見てみると、正受庵の正受老人と母李雪尼の墓に手を合わせ、頭(こうべ)を下げられている細川元首相の写真が大きく載ったページが目に飛び込んで来た。
現在正受庵は改築中であるが、その新しく葺き変えられた屋根の本堂をバックに写った写真からして、ごく最近の写真であることは確か。
「今一日暮す時の勤めをはげみつとむべし。如何程の苦しみにても、一日と思へば堪え易し……」
この正受老人の「一日暮らし」の中のことばと正受老人の生き方を知って「急に肩の力が抜けていくような気がした……」と書かれた文章もすばらしく、細川元首相も感銘した正受老人の「一日暮らし」を改めて読み返し、正受老人が愛された飯山に住むことに誇りを感じた。
今日の短歌
臍の上に縦に大きな手術痕古田先生に体重を聞く
常田正美歌集「田人(とうど)」平成4年

2006年10月8日(日)
野沢菜漬生産組合の総菜

先週まで、糸魚川真柏盆栽展を行っていたが、この真柏の
盆栽を出品された岸さんが、この生産組合の理事長をされている。
生産組合の「なめ茸」の瓶詰めや、「いろり火炊き」など野沢菜漬けを加工した総菜類の味の評判が良いこと、値段が手頃という事もあり、おみやげ用として固定客がつき始めている。
「はこ店横丁」商店街の商品構成を多くの人に知ってもらえれば面白い商売が出来ると思っているが、そこまで行くのには時間がかかりそうである。
今日の短歌
家々の柿の木時雨の中に見ゆ人影のなき午後の安曇野
常田正美歌集「田人(とうど)」 平成4年

2006年10月6日(金)
健康のためのわら草履

飯山外様地区の阿部さんにお願いしてわら草履を作って頂き、「はこ店横丁」のボックスで販売しています。
わら草履が店に並んでいることが知られて居ないこともあって売り上げはまだまだです。
しかし草履で歩くことが、足裏の刺激になり、鼻緒を親指と人指し指に挟むことなども含め健康に良いと見直されています。
そこで、阿部さんに編んでいただいたわら草履を健康に結びつけて、物語を作りながら大いに販売していきたいと思っています。
ちなみに、わら草履、観賞用の布草履は、いづれも一足300円です。
今日の短歌
家々の柿の木時雨の中に見ゆ人影のなき午後の安曇野
常田正美歌集「田人とうど)」平成4年

2006年10月3日(火)
深山加工センターのお米

深山加工センターのお米はハゼで乾した「天日米」です。
5Kg入りでお求め易いということもあって、定期的に購入して下さるお客様が出始めました。
10月半ばからは新米になるとのこと。
新米になるのを契機に値段もアップしたいとか?
店番の立場からすれば、安い方が売りやすいので大幅アップをしないようにお願いしています。
今日の短歌
教会に似たる造りの碌山館しぐれの雨の降り止まなくに
常田正美歌集「田人(とうど)」 平成4年

2006年9月30日(土)
道祖神のためのカヤ刈り

来年の正月、地元区(自治会)が行う道祖神祭の道祖神を作るためのカヤ刈り作業が区民総出で行われ私も参加した。
今までは千曲川の河原のカヤだったが、今年は水害のため長峰スポーツ公園近くの工場敷地がカヤ刈り場所、400束近くのカヤを刈るとあって朝8時30分から11時近くまでかかった。
昨年は区長としてこの作業も主宰したが、今年は一参加者。
自治会の仕事の中でもこの道祖神祭関係の仕事が一番多いため大変だ。
今日の短歌
赤き実をついばみに来る小さき鳥赤き実土に落として去りぬ
常田正美歌集「田人(とうど)」 平成4年


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